脱アセチル化度96% ココロのキトサン
キトサンとは
キチン・キトサンのキチンとはギリシャ語で“封筒”を意味します。これは、キチンを含む甲殻類の生物が外殻によってからだを包み込む様子が“封筒”に似ている事に由来します。
エビやカニなどの甲殻類生物は、成長過程で何度か脱皮を行います。体が大きくなるとキチナーゼという酵素が分泌され、キチンが分解され甲羅が脱ぎ捨てられます。このようにキチンは甲殻類の硬い甲羅の主成分であるとともに脱皮という重要な作業にも大きな役割を果たしているのです。
キチンはカニやエビの殻、昆虫の表皮、イカなどの骨格、キノコの細胞壁に含まれる食物繊維で、キトサンの原料となりますがキチンの含有量が多いことから、今現在ほとんどのキチン・キトサンがカニやエビの殻から作られています。
キチン・キトサンとは「キチン」と「キトサン」が混合している状態のことを言います。キチンをキトサン化する過程で100%精製することは技術的に難しく、どうしてもキチンが残ります。一般的に「キトサン」と言われている成分は、厳密にいうと「キチン・キトサン」となります。
キトサンはカニ殻に含まれるキチン質を化学処理して作られる成分ですが、そもそもキトサンは専門的に「脱アセチル化度」で品質レベルが決まります。「脱アセチル化度」とはキチンの分子構造を一部変えてキトサン化すること、精製とも呼ばれ、わかりやすく言えば『純度』のことです。ます。脱アセチル化度が60%以下のものをキチン、60%以上のものをキトサンと呼びます。また、精製率90%のキトサンという場合、キチン10%、キトサン90%が混ざっている状態のことを指しています。かつては脱アセチル化度40%〜50%のものでもキトサンとして扱われていましたが、(財)日本健康・栄養食品協会が1995年に設定した基準では、「脱アセチル化度80%以上」でなければキトサンとは扱われないとされています。
ココロのキトサンは脱アセチル化度96%、つまりキチン4%、キトサン96%という状態のことを指しています。
高分子キトサンと低分子キトサン
ココロのほとんどのキトサン健康食品には高分子キトサンが使われていますが高分子キトサンと低分子キトサンの違いは何でしょうか。
一般的に分子量の大きいキトサンは高分子、小さいキトサンは低分子と分類されます。
キトサンは酸には溶けますが、水には溶けません。そこで、分子量を小さくして、水に溶けやすくしたものが、低分子キトサン(水溶性キトサン、キトサン・オリゴ)です。ココロの高分子キトサンの分子量は約100万以上で、低分子キトサンの分子量は1万以下です。
食物は胃腸を通過する際に消化・吸収されますが、キトサンは食物繊維ですので胃ではなく、腸まで運ばれて分解され、そこからパワーを発揮します。ですから、高分子、低分子ともにキチン・キトサンはどちらも健康維持に役立つ働きを持っているのです。
キチン・キトサンのその他の用途
ではキチン・キトサンは健康食品以外ではどんな用途があるのでしょうか。 まず医療分野においては、人工皮膚や縫合糸に使われています。1990年、旧ソ連(ロシア)のコンスタンチン君(当時3歳)が全身80%の大火傷を負い、極めて重篤な状態であった際に、キチン主成分の人工皮膚を使い一命を取り留めたことは有名な話です。キトサンは天然成分であるため人体での拒絶反応が少なく、抜糸の必要もないことから、優秀な素材と言われています。
また、身近なところでは、ヘアケア・スキンケア商品や、刺激が少ない肌着や靴下、寝具類などの製品が作られたり、安全性の高い食品保存料として私たちの生活に役立っています。
農業・工業分野においても、水銀・ヒ素・カドミウム・鉛などの重金属をはじめ、放射性物質などを吸着する作用があることから、汚水処理に利用されたりと使用範囲は多岐に渡っています。
ココロのキトサン純度(=脱アセチル化度)を分析した結果、下記の通り「脱アセチル化度96%」と報告されています。ココロの自然健康食品は最高品質のキトサンを全国の皆様にお届けしています。
財団法人 日本食品分析センター 試験報告
依頼者:ココロ株式会社 検体:ココロ キトサン(粉末)
キトサン粉末分析結果
脱アセチル化度 96%
水分 4.69%
粘度(0.5%)7cps
粉度 120N/Sパス 87%、120 N/Son 11%
(日本食品分析センター調べ)
雌雄マウスを用いた急性経口毒性試験 第205032476-001号
ココロ キトサン(粉末)を検体として、雌雄マウスを用いた急性経口毒性試験(限度試験)を行った。検体投与群には5,000mg/kgの要領の検体を、対照群には溶媒対照として綿実油を雌雄マウスに単回経口投与し、観察を行った。その結果、観察期間中に死亡例は認められなかった。したがって、検体のマウスにおける単回経口投与によるLD50値は、雌雄ともに5,000mg/kg以上であるものと考えられた。
[試験結果]
死亡例
雌雄ともに観察期間中に死亡例は認められなかった。
一般状態
対照群の雄1例及び雌5例において、投与当日に尾根部の汚れが認められたが、投与後一日には消失し、その後異常は認められなかった。その他の試験動物においては、観察期間中に異常は認められなかった。
部検所見
観察期間終了時の部検では、全ての試験動物で異常は認められなかった。
[考察]
5,000mg/kgの用量の検体の雌雄マウスに単回経口投与した結果、観察期間中に死亡例は認められなかった。したがって、検体のマウスにおける単回経口投与によるLD50値は、雌雄ともに5,000mg/kg以上であるものと考えられた。なお、投与当日に対照群に認められた尾根部の汚れは、油の大量投与の際にしばしば観察される下痢によるものと考えられた。
(財団法人 日本食品分析センター調べ)
試験報告書(拡大できます)


